[Android]AndroidアプリにDB接続をする方法(Realmで接続)
はじめに
AndroidアプリでRealmのデータベース接続を行う方法を備忘録のためにまとめておりますが、参考になれば幸いです。
この記事では、データベース接続に必要なコードを記載しておりますが、全て記載すると冗長になりますので、最低限のコードを記述しております。
開発環境
- Android Studio 4.1.1
- Kotlin 1.4.10
使用する技術
- Realmデータベース(Java用)
コード
apply plugin: 'kotlin-kapt'
apply plugin: 'realm-android'
open class WordDB: RealmObject() {
open var name: String = ""
open var age: Integer = ""
@PrimaryKey
open var email: String = ""
}
import io.realm.Realm
import io.realm.RealmConfiguration
open class MyApplication: Application() {
override fun onCreate() {
super.onCreate()
Realm.init(this)
val config = RealmConfiguration.Builder().deleteRealmIfMigrationNeeded().build()
Realm.setDefaultConfiguration(config)
}
}
コードの説明
build.gradle(app)
- 1行目
- エラー対策のために導入します。
- 2行目
- realmデータベースを導入します。
SampleDB.kt
- 2〜5行目
- 登録したいデータの名前とデータの型を定義する。
- データ型のStringは文字列、Integerは数字です。他にも多々ありますが、一部のみご紹介です。
- PrimaryKeyは同じデータの登録できないようにする。コードの例だと、同じメールアドレスの登録をできないようにしています。
MainApplication.kt
- 8行目
- Realmデータベースを使用するために初期化しています。
- 9〜10行目
- この記述をすることで、DBの内容に変更が生じた際自動的に更新してくれる(この記述がない場合はDBの内容を変更するたびに古いデータベースを削除して、新しいデータベースを入れ直す必要があります)。
さいごに
今回はrealmの使い方は紹介しておりません。機会があればまた記事にしたいと思います。